2027年は祝日が少ない?土日と重なる祝日と連休の数を比較

更新日:2026.10.20

「2027年は祝日が少ない」という声を見かけることがあります。祝日の数そのものは法律で決まっているので毎年ほぼ同じですが、祝日が何曜日に来るかによって、実際に休める日の数や連休の数は大きく変わります。この記事では、2027年の祝日を2026年・2028年と比べながら、本当に少ないのかを数字で確かめます。

2026〜2028年の祝日を比べると

下の表は、国民の祝日と振替休日・国民の休日を合わせた「祝日・休日」の数と、そのうち土曜日・日曜日に重なった日、平日に来た日、そして3日以上の連休の数をまとめたものです。

年祝日・休日土曜と重なる日曜と重なる平日の祝日3連休以上
2026年18日0日1日17日8回
2027年17日0日1日16日7回
2028年16日2日0日14日11回

会社や学校が休みになるのは、平日に来た祝日です。土曜日に重なった祝日は振替休日にならないため、その分だけ休みが減ったように感じます。日曜日に重なった祝日は翌日以降が振替休日になるので、休みの日数は減りません。

2027年に土曜日と重なる祝日

2027年は土曜日と重なる祝日はありません。

2027年の連休

2027年の3日以上の連休(土日と祝日がつながる休み)は次のとおりです。

  • 1月1日(金)〜1月3日(日)(3連休)
  • 1月9日(土)〜1月11日(月)(3連休)
  • 3月20日(土)〜3月22日(月)(3連休)
  • 5月1日(土)〜5月5日(水)(5連休)
  • 7月17日(土)〜7月19日(月)(3連休)
  • 9月18日(土)〜9月20日(月)(3連休)
  • 10月9日(土)〜10月11日(月)(3連休)

9月の連休(シルバーウィーク)は、2026年が9月19日(土)〜9月23日(水)(5連休)、2027年が9月18日(土)〜9月20日(月)(3連休)です。ゴールデンウィークは暦どおりで4月29日(木)〜4月29日(木)(1連休)と5月1日(土)〜5月5日(水)(5連休)になります。くわしくは2027年の連休一覧とシルバーウィークのページで確認できます。

なぜ年によって祝日の曜日が変わるのか

1年は365日(うるう年は366日)で、7で割ると1(うるう年は2)余ります。そのため、同じ日付の祝日は、翌年には曜日が1つ(うるう年をまたぐと2つ)後ろにずれます。たとえば2026年の元日は木曜日、2027年の元日は金曜日、2028年の元日は土曜日です。

一方、成人の日・海の日・敬老の日・スポーツの日は「第◯月曜日」と決まっている「ハッピーマンデー」の祝日なので、必ず月曜日になり、毎年3連休になります。春分の日と秋分の日は天文計算で毎年決まるため、日付そのものが年によって1日前後します。

祝日が少ない年の過ごし方

平日の祝日が少ない年は、有給休暇を上手に使うのがおすすめです。連休の前後や、祝日と土日の間の1日に休みを取ると、少ない日数で大型連休を作れます。年の初めに2027年カレンダーを印刷して、連休と有給の候補日に印をつけておくと、計画が立てやすくなります。

また、会社によっては祝日を休みにせず、夏季休暇や年末年始休暇を長めにしているところもあります。自分の会社の年間休日カレンダーと照らし合わせて、実際の休みを確認しておきましょう。

祝日の数はこれから増える?

国民の祝日は、2016年に「山の日」が加わってから16日のままです。祝日を新しく作るには祝日法の改正が必要で、毎年のように変わるものではありません。2020年・2021年には東京オリンピック・パラリンピックに合わせて海の日・スポーツの日・山の日が一時的に移動しましたが、2022年からは元の決まりに戻っています。

2027年の祝日の数も、振替休日を合わせて17日です。「祝日が少ない」と感じるかどうかは、祝日の数ではなく曜日の並び次第だといえます。

祝日ごとの曜日(2027年)

2027年の祝日・休日を、曜日と一緒にすべて並べると次のようになります。月曜日の祝日は土日とつながって3連休になり、金曜日の祝日も同じく3連休になります。火曜日や木曜日の祝日は、間の月曜日や金曜日に休みを取ると4連休にできる「飛び石」の日です。

日付祝日ひとこと
1月1日(金)元日土日とつながる
1月11日(月)成人の日土日とつながる
2月11日(木)建国記念の日金曜を休むと4連休
2月23日(火)天皇誕生日月曜を休むと4連休
3月21日(日)春分の日翌日が振替休日
3月22日(月)振替休日土日とつながる
4月29日(木)昭和の日金曜を休むと4連休
5月3日(月)憲法記念日土日とつながる
5月4日(火)みどりの日月曜を休むと4連休
5月5日(水)こどもの日週の真ん中
7月19日(月)海の日土日とつながる
8月11日(水)山の日週の真ん中
9月20日(月)敬老の日土日とつながる
9月23日(木)秋分の日金曜を休むと4連休
10月11日(月)スポーツの日土日とつながる
11月3日(水)文化の日週の真ん中
11月23日(火)勤労感謝の日月曜を休むと4連休

ハッピーマンデーとは

「ハッピーマンデー制度」は、一部の祝日を月曜日に移して3連休を増やすために、2000年から導入された仕組みです。現在は成人の日(1月第2月曜日)、海の日(7月第3月曜日)、敬老の日(9月第3月曜日)、スポーツの日(10月第2月曜日)の4つが対象です。これらは毎年必ず月曜日になるので、曜日の並びに関係なく3連休が保証されています。

反対に、元日・建国記念の日・天皇誕生日・昭和の日・憲法記念日・みどりの日・こどもの日・山の日・文化の日・勤労感謝の日は日付で決まっているため、曜日によって休みの数が変わります。春分の日と秋分の日は、前の年の2月に国立天文台の計算をもとに官報で発表されます。

振替休日と国民の休日のおさらい

振替休日は、祝日が日曜日と重なったときに、その後の最初の平日が休みになる制度です。土曜日に重なった場合は振替休日になりません。国民の休日は、前の日と次の日が祝日にはさまれた平日が休みになる制度で、9月の敬老の日と秋分の日の間に生まれることがあります。どちらも祝日法で決められた休日で、カレンダーでは祝日と同じように赤字で表示されます。

有給休暇を使うならどこ?

祝日が火曜日や木曜日に来る「飛び石」の日は、間の1日を休むだけで4連休になります。また、ゴールデンウィークのように祝日が続く時期は、間の平日を休むと大型連休にできます。年の初めに有給の候補日を決めておくと、職場でも調整しやすくなります。

カレンダーに祝日を書き込むときの注意

市販のカレンダーや手帳は、印刷の時期によっては祝日の変更が反映されていないことがあります。たとえば2020年と2021年は、東京オリンピック・パラリンピックの影響で海の日・スポーツの日・山の日が移動しましたが、それより前に印刷されたカレンダーには元の日付のまま載っていました。当サイトのカレンダーは祝日法の決まりから毎回計算しているので、最新の祝日で印刷できます。

まとめ

2027年の祝日・休日は17日で、数としては例年並みです。ただし土曜日と重なる祝日があるため、平日に休める祝日は16日になります。連休の数は7回です。予定を立てるときは、祝日一覧と連休一覧を見ながら、印刷したカレンダーに書き込んでおくと便利です。

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